副業体験談 「空いた時間で月10万!副業を趣味に」(32歳・男性)

さいまさ
サラリーマンで安定を確保しつつ、副業ライターで月15万をコンスタントに稼いで、ちょいリッチな生活を楽しんでいる「さいまさ」です!
東証一部上場企業の運営サイトでも執筆しています。

「副業してみたいけど、実際やっている人が周りにいないから不安」

「どんな副業があって、実際どのくらい稼いでいる人がいるのだろう」

こんな風に悩んでいませんか?
この記事ではそんなあなたに向けて、実際に副業をしたことのある方や、現在副業で稼いでいる方のリアルな体験談をお届けして、その不安を解消していきたいと思います。
具体的には、

  • 現在の本業とその年収
  • やったことのある副業とその収入
  • 副業をやりはじめたきっかけ
  • 副業に充てている時間と時間を作るコツ
  • 副業をしてよかったと思うことと失敗談

といったことを聞いていきます。

今回お話をお聞きしたのは、「タキオン」さん(32歳・男性)。
これから副業を始めようとしている人にとってかなり為になる体験談になっているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

現在の本業は?

どうもタオキンと申します。

本業としては、20代後半まで地方金融機関に勤めておりましたが、残業時間の多さ、
目標の為なら強引なセールスなどを行ってでもノルマ達成を行うようなブラックな社風、
土日のサービス出勤などもあり、人件費を抑えているネットバンクでないとこの先生き残る術はないと感じ転職を決意致しました。
運良く興味のあったイベント企画の仕事(正社員)に就き約5年を過ごしております。

コンサートや飲食イベントなどの企画・運営を行う事で、金融機関時代にはなかった大勢の人に楽しんで頂けるお仕事に携わり、非常にやりがいを感じています。
給与は前職よりダウンとなりましたが、繁忙期以外は18時半頃には退社でき、自宅で自分の時間をもてることで精神的にも非常に充実するようになりました。
自然と副業等にも手が回るようになり、政府が副業を推奨する時代を前に良い勉強期間に充てられていると感じます。

本業での年収

現在の年収は450万程度です。

金融機関の最終年は約500万円でしたので少しダウンといった形になりますが、上記の通り勤務時間の大幅短縮などで精神的に楽になった事で特に不満はありません。
また、金融機関時代には経費がほぼ認められず、自腹の営業も多々ありました。
クリスマスケーキ、お歳暮、お中元、節分…などなど季節毎に自腹で担当先のケーキなどを大量に購入しなければならず、そのような出費を考慮すると生活水準はほぼ変わっていないように感じます。

現在やっている副業と収入

現在はライティングアフィリエイトセット本せどりを行っています。
収入としてはライティングが月5万円アフィリエイトが2万円
セット本せどりが5万円程度を確保しています。

ライティング

私が行っている中で、最もオススメしたいのは「ライティング」です。
様々な副業を行って参りましたが、リスクがほぼない為、初心者の方はまずライティングから副業を始め、資金を作ってから他のビジネスにチャレンジする事をオススメします。

どんな仕事?

一概にライティングといっても様々なケースがあるかと思いますが、
私はクラウドワークスや、ランサーズココナラなどのクラウドソーシングサイトや、
自らの時間・技術を売り出すサイトを利用してライティング案件を得ています。

ライアントから発注を受けた仕事内容に合わせ、テーマに沿った記事を書くのが大まかな流れとなっており、私が書いた記事が様々なブログ記事に使用されています。
私がプロフィールに得意なジャンルとして掲載している事もあり、副業系・恋愛系・スポーツ系などの記事作成を多く行っています。

ライティングの収入

現在は安定的な発注を頂けるクライアント様もおり、月に5万円程度の収入を確保しています。
当初は月に1万円程度でしたが、採用実績が増えるとともに、クライアントからのスカウトも増え、自然と頂ける仕事が多くなっている状況です。

メリット・デメリット

副業と言うと、せどりなどをイメージされる方も多いかと思いますが、物販系ですと慣れない方が始めると仕入れした商品が値崩れを起こし、赤字が積み重なってしまうというリスクがあります。

せっかく副業でお給料以外の副収入を得ようと思って初めても、赤字では何の意味もありません。
やはり副業の基本としては、ライティングのように元手が掛からないものがリスクを抑える事ができてオススメだと思います。

ライティング初心者の方でも、ご自分が興味のあるジャンルの1つ2つは必ずあるかと思います。
まずはそのジャンルにあった記事に応募してもよいかと思いますし、コンペ応募と並行して、タスクと呼ばれる基本的には応募した人の多数が採用される仕事に取り組む事でライティング実績を上げる事が出来ると思います。

過去やったことのある副業と収入

過去には、ポスティングのアルバイトなども行っていました。
月に2万円程度の収入でしたが、本業の残業などで副業に割ける時間がバラバラになってしまう為、現在では行っておらず、作業時間帯を問わないライティングやアフィリエイトにシフトしています。

セット本せどり

次にオススメしたいのは、「セット本せどり」です。
先ほど元手の掛からない副業がベストと記載しました。
もちろん副業の始めたては極力リスクを抑えた方が良いと思いますが、せどりが全て初心者にとって危険という事ではなく、稼ぎやすいジャンルに特化すれば傾向を読むことができるため、リスクを抑える事が出来ます
セット本せどりは価格にあまり波がなく、せどりの中でも安定した利益が確保出来るジャンルの為オススメです。

どんな仕事?

「セット本せどり」は、書店やインターネットのフリマサイトなどで中古本を集め、それを全巻セットとして販売するせどりのジャンルです。
漫画などの全巻セットはお店で買おうとするとやはり1つの書店で全ての巻が揃わなかったり、持ち帰りが重い為、ネットが購入するというのがトレンドとなっています。
その手間の部分を行うのが、このセット本せどりです。
様々な店舗で安く本を集めて行き、全巻セットとしてAmazonなどで販売します。
ブックオフで110円で30冊集めたものが5000円~6000円になる事は当たり前のようにあり、流通量が少ないセット本では1セットで1万円~2万円の利益が出る事もあります。

セット本せどりの収入

現在では他の副業にも時間を割いており、月5万円程度ですが、これに特化すれば月数十万の利益も夢では無いと思います

メリット・デメリット

セット本せどりのメリットとしては、商品の価格が比較的安定しているというのが挙げられます。
家電やゲームなどのせどりですと、ブームが過ぎ去れば一気に価格が下落したり、大型店舗でセールが行われると一気に出品者が増え、値下げ合戦に突入するという事が多々あります。
一方セット本せどりは、何年も前からの定番商品がずっと仕入れ対象になっており、数種類覚えるだけでも利益を生むことが出来ます。人気作で巻数が多いものであればほぼ仕入れ対象と考えても良いでしょう。

デメリットとしては、知識がないまま仕入れを行うとセットの後半部分の巻数が見つからず、損切りしなければならないようなケースがあることです。
漫画は基本的に後半になればなるほど流通量が落ちる為、前半から集めると後半部分がどの店舗にもないという状況が発生します。
当然セットにならないものを保有し続けると利益を生まないのはもちろんのこと、クレジットカードなどで購入していれば利益を生まないまま引き落としを迎え、手元の資金を圧迫することになります。
まずは流通量の多い人気作数種類に絞って仕入れを行っていくと良いでしょう。

アフィリエイト

次に、オススメしたいのは「アフィリエイト」です。
私が主に行っているのはTwitterを利用したアフィリエイトです。
この他には、ブログなどを利用したアフィリエイトもあります。

どんな仕事?

私が行っているTwitterアフィリエイトでは、Twitterアカウントを作成し興味のある事を発信し続け、フォロワーを増やします。
そこに広告を貼り付けたツイートを行う事で、そのリンク経由で商品が購入されたり、サービスに加入されたりすることで、ASPと呼ばれる広告会社から報酬が発生します。

アフィリエイトの収入

現在は、Twitterアフィリエイトで月2万円程度の収入があります。
こちらは私が行っている副業の中でも最近始めた副業になりますが、中々収入が伸びない状況にあります。

メリット・デメリット

メリットとしては、ライティングと同じように元手が掛からないという点があります。

デメリットとしては、Twitterで言えばフォロワー、ブログで言えば閲覧数が伸びるまでに時間を要し、他の副業に比べ収益化までの時間が長い事ケースが多くあります。
ライティングなどは時間を掛ければ相応の収入が計算出来ますが、アフィリエイトについては閲覧者がいて、そこからさらに購入・加入するハードルがありますので、作業時間に対して収入が確約されていないという事になります。

副業をやろうと思ったきっかけ

転職を一度経験しているというのも大きいのですが、やはり現代社会では定年まで同じ会社に勤務するというのが薄れています
現在働いている本業について不満はありませんが、自分の力でプラスアルファの稼ぎを得ることで、将来に向けた資産形成に繋がると考えたからです。

副業していることを会社に言っている?

会社には言っていません
副業推奨の会社が増えているとは言え、地方ではまだまだ広まっていません。
働いている会社でも、副業は解禁しておらず、公には副業禁止になっています。
早く副業推奨の流れが、全国的なものになればと思います。

副業に充てている時間

副業に充てている時間は、主に平日帰宅後の3時間程度です。
毎週ではないのですが、土日に時間が取れる際には5~6時間作業を行う事もあります。

副業する時間を作るコツ

副業する時間を作るコツは、なんと言っても早く本業を切り上げて帰宅することです。
残業が多いなどで定時退社が難しい場合、休憩時間や土日でもライティングなどは可能だと思います。
少しずつ副業を行う時間を増やし、自分が作業出来るペースを掴みたいですね。

副業をしてよかったと思うこと

ライティングは、クライアントから様々なオーダーが入ります。
当然自分がそこまで詳しいとはいえないジャンルなどもあり、その都度調べた上で記事作成を行います。
苦手な分野でも記事作成を通し、トレンドなどを吸収する事が出来ます
そのような仕事を積み重ねる事で対応できるジャンルが増え、自分の知識量が向上していることを感じます。

副業での失敗談

副業をはじめてから失敗したことはセット本せどりで赤字になった事です。
上記でも触れましたが、後半巻が入手困難なものを集め始めてしまい、中途半端なセットとしてフリマサイトに出品し、損切りする事になりました。
この失敗があった事で、常に集めやすさを意識した仕入れを行うようになり、現在ではほぼ1ヶ月で仕入れたものを売る事が出来ています。

まとめ・副業にチャレンジして普段の生活を少しリッチに!

働き方改革で、勤務時間を半強制的に減らされたという方も多いと思います
残業代も減って収入が落ちたケースもあると思いますが、是非空いた時間は副業にチャレンジしてみましょう
自宅でのんびりする、趣味の時間に充てるというのももちろん良いかと思いますが、その趣味がお金に変わる趣味であればより有意義になると思いませんか?

中々お給料も上がりにくい時代になっていると思います。
是非副業にチャレンジして、普段の生活を少しリッチなものにしてみましょう!

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