サラリーマンで安定を確保しつつ、副業ライターで月15万をコンスタントに稼いで、ちょいリッチな生活を楽しんでいる「さいまさ」です!
Webライティング実務士という資格も保有しています。
東証一部上場企業の運営サイトでも執筆中。
「副業でデータ入力を在宅でやってみたいけど、どのくらい稼げるんだろう?」
「データ入力の副業に興味があるけど、どこで求人募集されてる?自分にもできるのかな?」
近年、新しい働き方がどんどん増えてきていますよね。
そんななかで、新型コロナウイルス渦で収入が減ったり、テレワークが進んだりしたこともあって「在宅でできる副業を始めたい」と考えた方もいるのではないでしょうか。
しかし思い立ったはいいものの、具体的にどんな副業をしたら良いか分からず迷ってしまい、結局やらずじまいというケースもあると思います。
そんな方におすすめなのがデータ入力の仕事!
データ入力は社会人の副業としてはもちろん、普段忙しい主婦や学生でも、スキマ時間にコツコツ作業で報酬を得ることができる在宅ワークとして人気を集めています。
とはいえ「自分はタイピングがそこまで早くないし…」「仕事をどうやって取ればいいかわからない」と悩んでいる人も多いはず。
この記事ではデータ入力をはじめ、様々な副業を実践している筆者が、データ入力のお仕事の見つけ方やメリット・デメリットなどについてもご紹介していきます。
3分ほどで読めて、データ入力に興味がある方が一歩を踏み出せるように、しっかり解説していますので、ぜひ最後までご覧くださいね!
目次
初心者が在宅でデータ入力を副業にするメリット・デメリット
在宅ワーク・副業の入り口として、初心者に最適なデータ入力。
しかし、どんな仕事にもメリット・デメリットがあります。
「思っていた仕事と違う…」と落胆しないためにも、あらかじめ下調べすることは大切。
この項目では、データ入力のメリット・デメリットと初心者におすすめな理由を、包み隠さず解説していきます。
おすすめな理由はコレ!データ入力を副業にするメリット4つ
データ入力をするメリットは、大きく分けて4点あります。
在宅でできる
新しい働き方が広がってきているとはいえ、スキル不要で在宅でもできる仕事はまだまだ日本には少ないです。
データ入力は、基本的にインターネット環境とノートパソコンがあれば仕事ができます。
会社や時間、場所に縛られることなく、スキマ時間や自分のやりやすい環境で仕事ができるのは大きなメリットです。
資格やスキルが無くてもスタートできる
データ入力をはじめとした事務などのオフィスワークでは、「資格やスキルが持っている経験者が優先的に採用される」ということもありますよね。
しかしデータ入力は資格やスキル、経験がなくても、ある程度のタイピング能力さえあればできる仕事がほとんど。
その点が、主婦や学生の気軽なお小遣い稼ぎとしても人気を集めている理由の1つなんですね。
タイピングスピードがアップする
もともとそんなにタイピングスピードに自信がない方でも、安心してください。
データ入力の仕事を継続していれば自然と速くなります。
タイピングはデータ入力だけでなく、どんな仕事でも必要になってくるスキル。
現代で仕事をしようと思ったら、必要不可欠になる能力の一つです。
在宅で収入を得つつ、同時にタイピングスキルも身につけられるのは嬉しいですよね。
自由度が高い
在宅ワークでできるデータ入力は、仕事量や、納期までの仕事の配分を自分で調整できるのが大きなメリット。
働く自由度が高い仕事なんですよね。
単純作業なので区切りが付けやすく、「この分はカフェで、この分は帰ってから作業しよう」なんていう配分もできます。
また子供の急病などの場合も予定を調整しやすいため、子育て中の主婦にも最適。
仕事に慣れれば、子供と一緒にいる時間を確保しながら、さらにパートやアルバイトよりも効率良く稼ぐことができます。
データ入力をするデメリット
在宅ワークでできる、時間や場所に縛られないなどメリットの多いデータ入力の副業ですが、もちろんデメリットもあります。
データ入力をするデメリットは、大きく2点ありますので認識しておきましょう。
稼げるまでに時間を要する
デメリットとしてまず挙げられるのが、月1万円以上稼げるまでに少し時間がかかるという点です。
なれるまではタイピングも遅いでしょうし、わからないことを1つ1つを調べたり、確認しながら進めるので効率が悪いのです。
しかし継続受注していくうちに、どんどん効率的に進められるようになりますし、報酬自体もアップしてもらえることもあります。
報酬は変わらなくても、効率やタイピングスピードは自然と上がっていくので、だんだん稼ぎやすく感じられるようにもなるはず。
始めは大変に感じるうえ思うように稼げないので、早い段階でやめてしまう人も多かれ少なかれいますが、何事も継続が肝心。
ひとまず3ヶ月を目安に頑張ってみましょう。必ずスキルとお金になって返ってくるはずです。
稼げる金額には限界がある
データ入力の案件は単純作業なので、どうしても単価が安く設定されがちです。
そのため「作業量をこなしても報酬が見合っていない…」と感じることも出てくると思います。
事実、データ入力ではどんなに稼ごうと思っても、月3万円前後が限界でしょう。
5万円以上を稼ぎたいと考えている方は、データ入力でタイピングの自信とスキルをつけて、その延長線上にあるライティング(記事執筆)にチャレンジしてみるのがオススメです。
Webライティングなら副業でも在宅で月5万円、多い人は20万円以上稼いでいる人もいます。
データ入力の具体的な仕事内容は?3つの種類を解説
これまでデータ入力について、基本的な情報を解説してきました。
在宅副業でデータ入力がおすすめなのはわかっても、未経験の人には具体的な仕事内容は想像しづらいですよね。
そこでこの項目では、データ入力の具体的な仕事内容を解説します。
さらにデータ入力の募集が掲載されている「クラウドワークス」や「ランサーズ」でのデータ入力案件の種類について、詳細をご紹介していきます。
単純データ入力
一番多いのが、この単純データ入力と呼ばれるお仕事です。
仕事内容は、オークションサイトに出品情報を入力・アップしたり、画像・ファイルに書かれている情報をExcelや専用の管理ツールに入力したり、という業務ですね。
また、オークションサイトの売上管理のためのデータ入力などもあります。
様々な業務に枝分かれはしますが、基本的には「文字を打ち込む」「コピー&ペースト」のスキルさえあればできる仕事が多いです。
テープ起こし
テープ起こしは、講演会や座談会・インタビューなどの音声を聞いて、文字に起こすという仕事です。
少しレアではありますが、30分の音声起こしで「700円〜1000円」など、報酬の相場は時間に対して高めとなっています。
データ収集
少し変わり種ではありますが、データ入力のカテゴリのなかにはデータ収集というお仕事もあります。
データ収集といっても、論文みたいに詳細までレポートにまとめたりするわけではありません。
依頼のあったテーマで情報収集し、簡単にまとめるだけなので難易度は低めです。
また「ブログ記事に貼り付けられているリンクが切れていないかを確認して、報告用フォーマットに入力する」というかなり初心者向けの業務もありました。
簡単にデータ入力の仕事を見つけられる方法2つ
データ入力をはじめ副業初心者が最初に悩みがちのが、お仕事の見つけ方ですよね。
データ入力のお仕事は、普通のアルバイト求人サイトなどで探そうとしても、なかなか掲載していないため諦めてしまう人もいるでしょう。
データ入力のお仕事の見つけ方は、大きく分けると2種類あります。
それぞれ特徴も含めて解説しますので、ぜひ自分に合った方法で探してみてください。
企業の求人を検索する
1つ目は、企業の求人に直接応募することです。
求人サイトや企業のホームページなどに掲載されている求人に応募して、仕事をもらう方法ですね。
時間ごとに給料が発生する時給制になることが多く、つまり通常のアルバイトの同じ働き方になります。
さらにこの場合、完全在宅ではなく出勤しなければいけないケースも多いので、在宅希望の主婦の方などは注意しましょう。
「未経験歓迎!」「初心者歓迎!」という言葉があるように、企業が募集しているデータ入力のお仕事は競争率が高い傾向があります。
とはいえ応募しないと始まりませんので、場所や条件に問題が無ければ、まずは応募してみることをおすすめします。
アルバイトなら仕事がなくなる心配が少ない
データ入力をアルバイトでするメリットは、基本的に会社が仕事をくれること。
後述する「クラウドソーシング」などで仕事を受注する場合、自分で募集している案件を探さないといけません。
ただしデータ入力の仕事はクラウドソーシングを使えば簡単に見つけられることが多く、慣れてしまえば仕事探しはそれほど苦ではなくなるでしょう。
何もせずとも仕事がもらえる環境を望んでいるなら、アルバイトの方が向いています。
一方で時給制のところが多く、どんなに早くタイピングができても一律の時給なので、モチベーションは上がりづらい傾向も。
アルバイトでスキルや実績を積んで、そのあとはクラウドソーシングを使って在宅で自由を満喫しつつ、好きな分だけ稼ぐのも1つの手です。
おすすめ・クラウドソーシングを利用する
データ入力の仕事を見つける方法の2つめは、クラウドソーシングを利用することです。
クラウドソーシングとは、依頼主がインターネットを活用し、不特定多数の人たちに仕事を委託するという最近話題の新しい業務形態。
特にデータ入力系の案件は、クラウドソーシングを使えば応募から業務完了まで完全在宅でできるため、なかなか外出できない専業主婦の副業にも最適ですね。
また、万が一クライアントと報酬未払いなどのトラブルがあった際には、運営会社が介入してくれるので、初心者でも安心して仕事ができます。
さらにこれらクラウドソーシングは、無料で利用が可能。
もらった報酬から1割~2割り程度の手数料が引かれますが、年会費などは一切かからないので、収支がマイナスになることはあり得ません。
データ入力の醍醐味はクラウドソーシングなしには語れないと言っていいほど、使えるサービスなのです。
そこでこの次は、クラウドソーシングサービスの中でも初心者でも安心して登録できる、いま人気の大手サイトを2社ほど紹介しておきます。
具体的な募集案件の例も併せてご紹介しますので、参考にしてみてください。
ランサーズ
ランサーズは、2008年に設立された大手クラウドソーシングサービスです。
登録ユーザー数は公式サイトに50万人以上とありますが、近年の需要増加によりますますユーザーも増えることでしょう。
2019年12月16日には、東証マザーズ上場もしています。
登録されている案件は、データ入力はもちろん、その他にもデザイン・ライティング(記事執筆)など277ジャンルもあり、案件数は約210万件に登ります。
案件形式は、依頼主と相談して仕事をすすめるプロジェクト形式、成果物を提出し選定を待つコンペ形式、その場で作業を開始出来るタスク形式の3種類があります。
またランサーズの取り組みとして「新しい働き方LAB」というコミュニティが開かれています。
ワーカー同士の情報交換も行える場所があるのは心強いですね。
業務内容:Excelの内容をコピー&ペーストでサイトへ入力する
業務報酬:100件ごと5000円(1件50円)
クラウドワークス
クラウドワークスは、2011年に設立されたクラウドソーシングサービスです。
まだ登録はしていなくてもCMで目にする、という方も多いのではないでしょうか。
登録者ユーザー数は約200万人を突破しており(2018年8月時点)、案件数も約300万件とランサーズよりも規模が大きいサイトです。
案件形式はランサーズと同じでプロジェクト形式、コンペ形式、タスク形式の3種類となっています。
また、実績の高いワーカーに対して「プロクラウドワーカー」として認定をする制度もあり、ここを目標にするユーザーも多くいます。
切磋琢磨できる環境があるのは、ワーカーにとってはモチベーションに繋がりますよね。
2014年12月12日には東証マザーズ上場を果たし、副業だけではなく多くのフリーランスの方からも支持されているサイトです。
業務内容:サイトからデータをダウンロードし、Googleスプレッドシートへ売上を転記
業務報酬:500件で5000円
副業初心者がデータ入力の仕事をするために必要なものは?
データ入力がいかに副業初心者におすすめできるか、お分かりいただけたかと思います。
いよいよ「やってみよう!」と思い立った方のため、改めてデータ入力を在宅でするために必要なものについて詳細を解説していきます。
パソコンとインターネット環境
データ入力をするために必要なのは、パソコンとインターネット環境。
たったこれだけです。
自分にできるか心配する方も多いのですが、パソコン入力以外で特別なスキルは要らないので安心してください。
パソコンについては、様々な場所で作業が出来るノートパソコンがおすすめです。
スペックは余程古いものでなく、ExcelやWord、メモ帳などのテキストエディタがインストールされていれば問題ありません。
ほとんどのパソコンには標準装備されているソフトなので、パソコンさえあればすぐに仕事にとりかかれるでしょう。
インターネット環境は、通信速度の観点から「光回線」や「Wi-Fi」があればベストです。
とはいえデータ入力で膨大なデータをやり取りすることはほぼ無いため、スマホのテザリング機能でも対応は充分可能です。
必要なタイピングスキルの目安
タイピングスキルは、すごく速くなければいけないということはありません。
目安として「e-typing」というタイピングサイトでDレベル程度あれば、データ入力の仕事には支障はないでしょう。
やっていけばどんどん早くなるので、3ヶ月後には見違えるほどのスピードになっているはずです。
データ入力初心者が注意すべきこと
データ入力のお仕事の初心者が注意しなければいけないのが、「余裕を持って納期設定をする」ことです。
最初は予想の倍以上時間がかかることを想定して、依頼主と相談して最適な納期を設定しましょう。
はじめは余裕をもって仕事をして、自分のペースが掴めてきたらエンジンフル回転で作業して、どんどんスキルと収入を得ていってください。
データ入力はどの程度稼げる?月1万円稼ぐための道のり
「データ入力で稼ぎたい!」と考えた時に、一番大切なのは作業量です。
もちろん最初のうちは質も重視しなければいけませんが、慣れていくのに連れてどれだけこなすかも気にする必要があります。
この項目では、データ入力で月1万円を稼ぐために必要なことを解説します。
自分の目標を立てるための参考にしてみてくださいね。
報酬は文字単価ではなく1件あたりで計算されることが多い
データ入力の報酬は文字単価ではなく、データ1件ごとに計算されます。
例えば、オークションサイトの出品データ登録なら商品1件登録ごとに50円。
単純データ入力なら、情報1件入力ごとに10円などといった具合です。
1件あたりの報酬は、かかる時間と難易度に比例します。
データ入力1件あたりの相場
データ入力の報酬の相場は、内容により大きく変動します。
単純なデータ入力なら、入力するデータの多さにより単価0.1円〜15円の案件が多いです。
出品データ入力など、リサーチや画像のアップが必要で作業に少し時間がかかるものは10円〜50円あたりの単価が相場です。
データ入力での報酬例
下記は、「e-typing」でランクDの副業初心者である場合の報酬例です。
1件50円の出品登録(1件300文字入力と画像登録)×100件=5,000円(所要時間:8時間程度)
【月収…10,000円】
上記は、平均的なタイピングスピードである初心者の方が、1万円稼ぐ場合のシミュレーションです。
所要時間は合計20時間程度で、これは初心者であっても「1週間に5時間程度」、つまり「平日1日に1時間程度の時間」があれば、月収1万円は稼げるのがわかりますね。
タイピングスピードが速くなれば、もっと効率が上がり月収アップする可能性も充分にあります。
本業で1万円を昇給する大変さを知っているサラリーマンは、平日1日1時間の時間を捻出するほうが圧倒的に楽なことに気づくはずです。
また専業主婦の方であれば、在宅で平日1日につき1時間以上の時間を作るのは、パートよりも簡単なのは想像に難くないでしょう。
単純計算で考えると、初心者でも平日1日につき2時間やれば月2万円。
平日1日につき3時間かければ、月3万円稼げることになります。
そしてタイピングスピードが倍になれば、この倍稼げるようになるわけですね。
まとめ・初心者なら副業の王道「データ入力」に挑戦してみよう!
今回は、副業初心者にぴったりなお仕事・データ入力についてご紹介しました。
解説してきたポイントについてまとめましょう。
- データ入力案件を探す際は、クラウドソーシングサイトを利用すると簡単に仕事が取れる
- クラウドソーシングサイトは、クラウドワークスとランサーズの併用がおすすめ
- データ入力のメリットは、在宅でできて時間や場所の自由度が高いこと
- デメリットは、稼げるまでに時間がかかること
- データ入力の種類は、主に単純データ入力、テープ起こし、データ収集などがある
- データ入力は、スキル不要。パソコンやネット環境さえ整っていれば始められ
- 副業初心者でも、平日1日で1時間やればデータ入力のみで月1万円稼ぐことは可能
データ入力が稼ぎやすいとはいえ、いきなり月数万円稼ぐことは難しいのは事実。
ただその分スキマ時間を活用したり、在宅や好きな場所で取り掛かることができたりするため、扶養内の主婦の方やサラリーマンの副業としても、長くしている人も多い仕事です。
月1万円の自由なお金が増えたら、あなたは何をしたいですか?
少しリッチなランチができたり、諦めていたあの商品も手に入りやすくなったりするかもしれません。
また自己投資をして新たなスキルを身につければ、ライティングやプログラミングなどの報酬の高いお仕事への道が拓ける可能性もあります。
そうなれば月10万円以上は、現実的な数字として手の届くものになってきます。
自分のできる範囲でスキマ時間を活用しつつ、「まずは1万円」を目標にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?